室内を通り抜ける風を見送るひととき。
木の家で感じる、心地よいやすらぎは、
実際に住んだ人々が、口を揃えて語ることの一つです。
自然とともに、穏やかな日々を重ねて、
1日1日が、
平穏無事でやすらかな日でありますように。
そんな「寧日」を願い、
住む人とともに丁寧に作り上げていきます。
私たちが得意とするのは、木を木で組むこと。
強くて丈夫な柱と、一般的な在来工法の
倍ほどの本数の木材を使い
高い精度で木を組み上げていく光景は、
感動的な迫力があります。
ただ古くなるのではなく、
時を経た美しさと豊かな表情を持つ家。
命を預かるにふさわしい、粘り強さのある家。
作っては壊していく短いサイクルに別れを告げ、
何十年も先、世代を超えて心豊かに住み継いでいく家。
私たち家守は、そんな家を作りたいと考えています。