家守の家づくり
設計と家づくりで大切にしていること。
家守では、設計にあたり信頼している設計者とパートナーシップを組んでいます。
設計者と、建てる人と、住む人と。三者が信頼関係で結ばれ、住む人の立場に立った家づくりにするために。
私たちが思う、住まいづくりで大切なことがあります
土地を荒らさない、いじめない
家づくりで常に意識していること。それは「周囲に対して暴力的であってはならない」ということ。
「この土地に住まわせてもらう」ということを念頭に、
敷地を見てそこから感じるものや風土を大切にし、風景に馴染む家を心がけています。
使う素材は、身体に害のないものを
使う素材は、環境負荷の少ないものを基本にしています。
無垢材ならではのトラブルも少なからずありますが、
を経ても古くなるのではなく、豊かな表情が出てくるのが自然素材の良いところです。
例えば、塗り壁にはシックハウスを起こさない壁材、断熱材は羊毛を使用したもの、
塗料は100%植物油とワックスを使用した天然木材用保護塗料を使うなど、
木材以外の箇所にも心を配っています。
光と風を感じる設計プラン
日の当たり方、庭との関わり方など、暮らしや住み手によって考え方もさまざまです。
光と風の流れを考え、実際に家に入ったつもりでひとつひとつ確認していきます。
住まいづくりは、住み手の個性や考え方をまとめ上げていく作業でもあります。
デザインと伝統
伝統とデザインのバランスを大切にしています。
例えば木組みのあらわしは迫力があるものですが、見えすぎると圧迫感が出ることも。
住み継いでいけるような、美しく落ち着きのある住まいづくりをしています。
「剛と柔」を持ち合わせた、地震に強いねばりのある構造
日本の建築基準法とは最低限の安全性であり、効率よく家を量産できるためのもの。
戦前の家づくりの考え方をもとにした木組みの家や、家守が造る木の家は、安全基準を高いラインに設定しています。
大きな地震などで強い力がかかった時、金物で固めた家は破断してしまうといわれていますが、
強さと柔らかさのある家は、歪みこそするものの倒壊しないといわれていますし、
そのように作らなければなりません。
木組みの力強さを、生活の中に
藁葺き屋根で土間があるような、昔ながらの民家にみられる木組みの家。
刻みの現場には通常の倍ほどの量の木が積み上がり、その迫力に圧倒されます。
家守が得意とする木組みの家には力強い安心感があります。
木材の特性を活かす事が出来る「木組み」の技術を基礎として、
自然素材を用いた木の家、無垢の家づくりを行っています。
注文住宅を中心に、店舗やリフォームなども承っています。
注文住宅
- 木組みの家[伝統工法]
- 木の家[木造軸組]
- 店舗併用住宅
- リフォーム[十一白]
仕様と素材の一例
アフター・保証
第三者機関によるあんしん住宅瑕疵担保責任保険
施工後一年ごとに定期点検
ZEH対応
家守はZEHビルダーとして登録されています。
代表ごあいさつ
若かりし頃、職人を志し大工の道に入りました。下積み時代に、高度経済成長期に建てられた古くなった家々のリフォーム現場に解体作業へ行くと、多くの家で様々な問題のある現実を目の当たりにしてきました。それを機に自分なりに調べ、伝統工法である木組みのことを知りました。構造のこと、自然素材のことや環境についても考え、木組みの職人が集まる勉強会へ出向いたり、技術ある職人がいれば訪ね歩きました。
住み手に愛され、住み継がれる家を作る。職人としての矜持を胸に、家づくりを行っていきます。
株式会社 家守
代表取締役 関根 洋一
設計について
木材や自然素材を知り尽くした家守の設計チームが、住まいのご提案を行います。
家守×建築家 [建築家とつくる家]
家守では外部の建築家との協働する家づくりにも積極的に取り組んでいます。
建築家との住まい作りを理想通りに実現するには、細部にわたり設計の意図を汲みながら施工する高い技術の質が問われます。
家守では建築家と連携し、パートナーシップを結んでいます。