株式会社 家守｜栃木県宇都宮市『木組みの家』

今日は朝から雨…
この時期の冷たい雨はより一層寒さを感じさせます。
近頃、ぐっと寒さを感じるようになり、木々が美しく色づく時期となりました。
黄色や黄緑、オレンジに赤など…紅葉の美しい彩りに心が洗われるようです。
秋の季語で「山粧う（やまよそおう）」という言葉があります。
中国の画家：郭煕の「秋山明浄にして粧うが如く」という山を擬人化した一節が季語になったそうで、美しい紅葉で彩られた秋の山のことを表すとても風情のある言葉です。
その他にも、花が咲き始め、鳥が歌う春は「山笑う」、青葉が茂りみずみずしい夏は「山滴る」、冬山の静けさは「山眠る」などと、四季折々の山を美しい言葉で表しています。
そんな美しい表現の言葉を思いながら眺めるのもまた、その季節を奥深く感じることができるかもしれませんね＾＾

景観も美しい益子の現場では内部木工事も終盤となり、先週からザワザワと・・・
左官屋さんにタイル屋さん、電気屋さん、塗装屋さん…となかなかの混み具合です＾＾
そんな中でも職人さんそれぞれが、丁寧に進めてくれています。
家守の家づくりは、お客様の想いを軸に各所に職人さん達の力を借り、それを束ねて一つの家となります。
いろいろな部分にこだわって、手間を惜しまず良い家をつくっていきたいと思います！