株式会社 家守|栃木県宇都宮市『木組みの家』

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家づくり  | 2022/03/09

鎮め物

基礎工事が進む宇都宮の現場では、コンクリート打設と順調に工事が進んでいます。
打設時には、地鎮祭の時にお預かりしていた「鎮め物」を埋めます。

「鎮め物」とは、土地の神様を鎮めるために地中に埋めるもので、工事の安全と建物完成後、お施主様ご家族に安穏と幸福をもたらすと言われる大切なものです。
大昔は、工事の安全を祈願して生きたままの人を「人柱」として埋めたなんて話もあります。
鎮め物もだんだんと変わっていき、人形(ひとがた)・鏡・刀・盾・矛・石やガラス玉などなど…今は、人型や鏡、刀を模した紙が入っているそうです。
今も昔も、工事の安全と、お施主様ご家族に安穏と幸福をもたらすようにと願う気持ちに違いはありませんね。

「鎮め物」、今回もしっかりと願いを込めて埋めました!