株式会社 家守

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雨樋

今日も蝉が外の暑さを表すかのように鳴いていますね。

さて、大寛の家では来月の完成に向けて工事が進んでいます。

雨樋の一部、タニタハウジングウェアのガルバリウム雨とい「HACO」を使用しました。
家守では、同じくタニタハウジングウェアの「ガルバリウム半丸」を標準としていますが、今回は、よりデザイン性のある外観に合わせて「HACO」をチョイスしました!
目立ちすぎず、けれど軒先に沿ったラインが美しく、外観の雰囲気をさらによく引き立ててくれています。

雨樋は、雨水から住まいを守り、「住まいの寿命を伸ばす」という重要な役割があります。
文献に登場する雨樋はなんと平安時代!しかしながら雨水を排水する役目というよりも、生活用水や飲み水として屋根から水槽に導く役目だったようです。
現在のような役割で使われるようになった雨どいの始まりは奈良時代だとか。
雨が多い国=日本。先日のブログでも雨について書きましたが、日本は昔から雨と共に暮らしてきたのですね。

個人的に鎖樋に憧れていて・・・
我が家もいつかタニタハウジングウェアさんの「ensui」をつけ、憂鬱になりがちな雨の日もその水の流れを目や耳で楽しみながら過ごせたらいいなと思っております。
また、「雨のみちをデザインする」という言葉が素敵で、性能はもちろんデザインなどモノづくりに対する想いにも心惹かれます。
お客様にご提案していくものは、お客様の考えに寄り添いつつ、やはり自分も良いと思ったものをお伝えしていきたいと思っています。

「大寛の家」足場がとれて、「HACO」との素敵な外観がお目見えしましたらまたブログでご紹介したいと思います!