家守の家づくり
肌に触れる「衣料」。身体をつくる「食物」。子や家庭の健康のため、その素材や原料に普段から気を遣われる方は沢山いらっしゃると思います。ですが、日々暮らす「家」の素材に気を遣われる方はどれくらいいらっしゃるでしょうか?
私たちは、ほぼ生涯にわたって同じ「家」に毎日暮らすわけですが、その住宅が健康でなかったとしたら・・・・・・建て直しをすることは、容易ではありません。家守では、「見える部分」はもちろんのことながら、建ててしまうと「見えない部分」の素材にも自然素材を使います。見せかけでない、家族の健康を考えた家、その素材に合った建て方にも精通しております。
自然素材の家は家族の健康に貢献するだけでなく、自然環境に対しても、貢献することができます。健康でいて、自然環境にも優しい。わたしたちはそんな家づくりを提案しています。
素材について
人と自然環境に配慮した素材 |
人と環境に配慮した素材住む人にとって優しいだけでなく、環境への影響にも配慮した素材を使用しています。建物が優しい雰囲気に包まれる事を、感じていただけると思います。
※素材については左サイドバーをご覧ください。
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構造について
渡りあご工法 |
国産材を主に構造を考えると、ねじれや反りがあるため一本一本くせを"よみ"、墨付けをし、刻むことが家を長持ちさせる第一歩ではないかと考えます。
一般的な家は単純に間取りに沿って、構造材をつなげて垂直過重のみを考え、金物と合板で連結しているだけの在来軸組工法となっていますが、家守では、合板を使用せず設計段階から軸組を考え、金物や合板だけに頼らない木組みを行っています。
伝統型工法を数値化している大工塾での学びにより、横架材を通す「渡りあご工法」をベースにして、二重、三重に梁を組んでいます。大工塾では、貫土壁による耐力壁が基本となっていますが、コスト高となるので、私たちは外周部の壁を面材(モイス・ケナフ)を使用することで強度をだしつつ、コストを抑えています。
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