工事も終盤となってきた「白沢の家」、玄関の外壁に大谷石を張っています。

江戸時代から採掘され、建築資材として広く使われてきた大谷石。
耐火性や防湿性に優れ、美しい風合いと独特の模様が魅力の大谷石ですが、その存在を全国に広める有名な建造物といえば大正時代に建てられた旧帝国ホテルです。設計者フランク・ロイド・ライト氏の数ある名建築の中でも最高傑作と言われています。
栃木県民なら昔からあちらこちらで目にしてきたであろう愛着のある大谷石が、有名建築物に使われ世界的に評価されているなんてちょっと誇らしいですね。