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二十四節気「小雪」|西の家
二十四節気「立冬」から本日の「小雪」となり、暦の上ではもう冬ですね。
とはいえ、実際は朝晩の寒さはありますが日中は暖かな日もあり、今日も朝の厳しい冷え込みから一転、暖かな日差しのある小春日和となっています。
「小春日和」は字から春の言葉を思わせますが、「晩秋から初冬の時期に春のように暖かく穏やかに晴れる日」を意味し、冬の季語として使われる言葉です。
ちなみに小春日和の後の「冬日和」という言葉を知っていますか?
あまり馴染みがないかもしれませんが、厳冬に訪れる暖かな日のことを「冬日和」といいます。昔から真冬の厳しい寒さの合間に太陽の暖かさを感じる穏やかな日は、雪国の人たちにとって貴重な一日となっていたそうです。今は時代の進化で冬の寒さに備えることができますが、季節を感じる暮らしを表す言葉は今も変わらず素敵だなと思います。
さてさて、宇都宮の中心に位置する「西の家」では、順調に工事が進んでいます。
これから寒さが厳しくなってくると思いますが、小春日和や冬日和にほっと一息しながらしっかりと作業を進めていきたいと思います!